益子陶器市で出会ったおすすめ作家さん8名とステキな作品たち!

陶器市
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2014年 益子秋の陶器市で出会った作家さん

先日、秋の益子陶器市に行ってきました。益子の陶器市には幾つかのテント村があり、益子だけでなく全国で活躍中のたくさんの作家さんと直接出会うことができます。作家さんによってはオープン前から行列ができる方も。

今回もたくさんのステキな作品と作家さんとの出会いがありました。その中でも直接お話しさせていただいた若手作家さん8名をご紹介したいと思います。

益子陶器市へ行こう!行く前に読んでおきたい【アクセス・事前準備】
益子陶器市の会場はとても広く、たくさんの人で混雑します。のんびりしていると1日で回りきるのは大変。事前に気になる作家さんをチェックしたり、回る順番を決めておき、効率よく回れるようにするのをおすすめします。

 

1.古川真紀子さん

古川真紀子

明るく気さくな古川真紀子さんは、群馬県桐生市で撫菜花工藝(ナズナコウゲイ)という工房&ギャラリーをご夫婦でされている陶芸家さんです。さまざまな色の釉薬がひとつずつ施され、細かい作業で作られたタイル模様のカップや幾何学模様のお皿が特徴的。

トリノワでの取扱いが決まりました!→古川真紀子さんの作品はこちらから

2.村上奨さん

村上奨

マットな質感にやさしい曲線の急須が思わず目に止まった村上奨さんの作品。この急須で淹れたお茶を飲んでみたい。そう思いました。持ちやすさや注ぎやすさ、重さや水キレなど使い勝手を第一に考え作られた作品は、見た目も楽しめ、どんなシーンにもよく馴染みそう。

3.原村俊之さん

原村俊之

原村俊之さんの制作する磁器は、シンプルな色や形で普段使いにとても適しています。どんな料理にも合わせやすく、食卓で重宝すること間違いなし。奥様の原村佳恵さんにより絵付けされた動物たちもカワイイ。

トリノワでの取扱いが決まりました!→原村俊之さんの作品はこちらから

4.岡田崇人さん

岡田崇人

岡田崇人さんは人間国宝の島岡達三氏に師事し、現在は益子町に築窯している陶芸家さんです。「掻き落とし」「象嵌」「灰釉」など様々な伝統技法を用いて作られているのが特徴的。草花がモチーフになったお皿は、まるで鳥が飛んでいるようにも見えます。今とても話題の作家さんです。

5.廣川温さん

廣川温

滋賀県信楽にて粉引の器と耐熱の器を主に制作している廣川温さん。耐熱皿は、煮る、焼く、炒める、ができる直火対応で、そのままオーブンに入れることもできる優れもの。使えば使うほど味わい深くなってきます。料理の幅が広がりそうです。

6.近藤康弘さん

近藤康弘

益子に築窯し制作している大阪出身の近藤康弘さん。素朴な雰囲気と、落ち着いた味わい深さのある色合いの作品は、どの料理、器とも合わせやすい万能のモノばかり。春の陶器市の際にパン皿を買わせていただきましたが、使いやすさと食卓での存在感が◎です。

7.蓮見かおりさん

蓮見かおり

蓮見かおりさんは益子の土で作った普段使いしやすいお皿やカップを中心に制作されています。水色の模様とふちの飴色部分がとても優しい印象の毎日使いたくなるような器たち。毎日使えるようなお茶碗を今回購入させていただきました。

トリノワでの取扱いが決まりました!→蓮見かおりさんの作品はこちらから

8.庄司理恵さん

庄司理恵

庄司理恵さんは千葉県流山市で、主に食器を制作されている陶芸家さんです。「食材が盛られた時にそれを引き立て、うつわ自身も一番魅力的な表情になるように、と心がけて作っている」と言う作品は、どれも一度使ったら手放せなくなること間違いなし。

 

お気に入りの作家さんを見つけに益子陶器市へ

益子陶器市 路地裏テント

陶器市では、作家さんと直接触れ合う事ができるので、作品に対する想いなどを聞き、より作品に愛着が生まれるのではないでしょうか。また、作家さんはほぼ同じエリアに毎回出店するので、お気に入りの作家さんを見つけたら、そのエリアを覚えておくと良いです。気にいった作家さんの作品を一つずつ集めてみるのも面白いかもしれません。

お気に入りの作家さんとステキな作品を探しに、ぜひ益子陶器市に足を運んでみてください。次回は2015年のゴールデンウィーク開催予定です。

【2023年版】全国陶器市(陶器まつり)スケジュールまとめ
全国各地の焼き物の産地で開催される、陶器市や陶器まつり。主な陶器市の2020年開催スケジュールをまとめてみました。特にゴールデンウィーク前後は、様々な場所で開催されるので、お休みを利用して出掛けてみてはいかがでしょうか。

 

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